続編『スルー・マイ・ウィンドウ海の彼方へ』キャスト・意味・あらすじ

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今回はスペイン発の大ヒット映画『スルー・マイ・ウィンドウ』の続編『スルー・マイ・ウィンドウ 海の彼方へ』を紹介します!

前作に引き続き世界中で話題沸騰なので、これを機にぜひ見てください!

あらすじ

アレスはストックホルムの大学の医学生、ラケルはスペインに残り文学部に在席。

離れている二人ですが、授業中もスマホでやり取りし四六時中連絡を取り合っています。

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そのせいでアレスの成績は芳しく無く落ちこぼれる一方、ラケルも先生から注意を受けつつも作品を褒められ、出版社に持ち込むように提案されます。

しかしラケルは一歩が踏み出せず。

それぞれが人生の転機を迎えつつある中、夏休みにアレスがサプライズで地元に戻り、サン・フアンにあるヒダルゴ家の別宅で過ごすことに。

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二人きりかと思いきや、兄アルテミス、弟アルキミス、いつものメンバーが勢ぞろい。

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アレスの大学の知り合いヴェラも合流し、全員の恋模様が一気に変わり始めます。

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タイトル通り、海が印象的なストーリーです。

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新キャスト

ヴェラ役Andrea Chaparro

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アレスと同じ大学で医学を学ぶ。

グレゴリー役Iván Lapadula Montes.

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ラケルと同じ大学に在席。ラケルに気がある。

実家がサン・フアンにあり、アレスとは古い付き合い。

アナ役Carla Tous

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グレゴリーの妹。ヨシに惹かれている。

ネタバレ

ラケルはヴェラがアレスのシャツを着た写真を見つけ、浮気の疑念を拭えず。

遠距離ゆえに、すれ違いが生まれてしまいました。

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アレスの兄アルテミスは、使用人であり彼女のクラウディアとギクシャクしてしまいます。

クララの友人ダニエラは、アレスの弟アポロともっと刺激的なことをしたくてウズウズ。

みんながそれぞれ恋い焦がれる中、ヨシはひとり孤独を感じ、突発的に盗んだバイクで走り出したところ、事故で突如死亡。

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ヨシの死を境にラケルとアレスの仲は更に溝を深まっていくことに。

葬儀を終え、ストックホルムに帰ったアレスが受け取ったのはヴェラからのメッセージ。

一方、ラケルは出版社から出版の話を持ちかけられますが、生前にヨシが原稿を出版社に送っていたことが判明し終了。

ラケルの部屋の窓は閉ざされてしまいました。

原作とは違う展開

スルー・マイ・ウィンドウは、『ヒダルゴ兄弟』という3部作の小説が原作です。

今回は2作目を基づいていますが、ストーリーはガラッと変わっています。

原作ではアルテミスとクラウディアの恋模様がメインですが、映画では前編に引き続きラケルとアレスの恋模様が中心。

タイトルも、原作のa través de tí(あなたを通して) からa través del mar(海を通して) 海を通してに変更されています。

しかもヨシの死は原作にはない展開ないんですよ。

脚本家は、ストーリーを変更した理由を次のように述べています。

直接的な回答はできないけど、2つの側面があると思う。1つはヨシを21世紀の殉職者を表現したかった。2つ目はドラマチック性の問題ね。

原作者の反応

オリジナルストーリーは、原作者の反感を買う事が多いですが、今回はストーリー変更に理解を示しているようです。

良かった!

ヨシ役の俳優の反応

ヨシ役の俳優はGuillermo Lasherasは、ある日監督にご飯に言ったときに「最後に君は死ぬから」と告げられ、詳細を聞いたんだとか。

「突然死ぬと演じた俳優が別の作品に出るからと邪推されがちだけど違うよ笑」と話していました。

刺激的なシーン満載

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前作にも増して、刺激的なシーンが多い今作。

インタビューではラケル役クララとアレス役フリオが大テレしていました。

クララは、ビーチが舞台だからセックスしか楽しみがないのかもと話していました(笑)

ちなみに岩肌でいちゃつくシーンでは、石に見える枕があるらしい。美術チームすごい。

続編

既に続編が決まっています。タイトルは《a traves de mi mirada》私の視線を通して、英語にするとthrough my eyes かな?

原作が3部作であるので映画も次でラストだと思われます。

ラストに向けて、ますます盛り上がっている本作品に目が離せません!

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