コロンビアが誇る美ソフィア・ベルガラの美しさの理由

スペイン芸能情報

今回ご紹介するのは、アメリカで大人気のコロンビア人モデル・女優のソフィア・ベルガラ(Sofía Vergara)

 

アメリカン・ゴット・タレントの審査員も務め、顔に見覚えのある人は多いかもしれません。

 

笑顔で明るいキャラクターですが、実は波乱万丈な人生を送っており、知れば知るほど彼女を応援したくなる彼女の経歴をご紹介します。

 

 

プロフィール

名前:Sofía Margarita Vergara

誕生日:1972年7月10日
出身地:バランキージャ(コロンビア)

身長:170cm

 

経歴

ベルガラ家はコロンビアでも随一の名家。

先祖には大統領など輩出しています。

 

17歳のときに両親とビーチを訪れた時、とあるカメラマンに声をかけられたことがきっかけでモデル活動を始めます。

 

ペプシのCMでコロンビア中で爆発的大人気モデルに。

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1991年に2歳年上で高校の先輩と結婚し息子マノロを出産。

1993年、結婚は2年で終止符をうち、シングルマザーになりました。

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ちょうど同時期に、コロンビア国立大学の歯学部に通っていました。

元々は医者志望でしたが勉強に費す時間を考え、セカンドオプションの歯科医に目標を変更。

しかし卒業することなく中退しています。

 

1994年に大人気歌手ルイス・ミゲルとの交際が囁かれると名前が知られるようになると、チリなどコロンビア国外の中南米諸国でも活動。

 

90年代後半にマイアミに移住し、アメリカでのキャリアをスタートさせたことが転機となりました。

移住理由は、「息子を育てるためにお金が必要だったから」と語っています。

世界中を訪れる旅番組で徐々に知名度を上げることに。

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しかし28歳の時、突然、甲状腺がんを宣告されました。

治療を受け完治していますが、「のどの傷を見るたびに生きていることに感謝する」と語るとともに、今では若い世代に定期健診の重要性を訴える活動もしています。

 

 

 

仕事に変化が起きたのは、ソフィアが天然の金髪を黒髪に染めた頃。

中南米では白人=美人の風潮があり、ソフィアの金髪は憧れの的でしたが、アメリカではラテン系=黒髪という固定観念のせいで、違和感を持たれたせいです。

 

黒髪にしてから仕事が徐々に増え、2009年放送開始の『モダン・ファミリー』で強烈なラテン系女性を演じると、一気に大人気に。

 

 

エミー賞、ゴールデングローブ賞など多くの賞にノミネートされ、2015年にはコロンビア人として初めてハリウッド・ウォーク・オブ・フェームに名を刻みました。

 

 

2020年から『アメリカズ・ゴット・タレント』の審査員を務め、ゆりやんレトリィバァやTravis Japanとやり取りもしました。

 

 

2024年には、実在する麻薬王を題材にしたNETFLIX『Griselda』で主演を演じています。

 

家族

 

父は牧場主。母は専業主婦

離婚後、ソフィアと母は一緒にアメリカに引っ越しました。

 

父は成功した牧場主であり、多才な人物。

 

敬虔なカトリックのため、ソフィアが芸能界に入るときに、父親が「売春婦にみえる」と喜んでくれなかったそう。

しかしソフィア「この大きいおっぱいはお母さんの遺伝だから!」と持ち前の気の強さで言い返しています。

 

ソフィアは父親と長年疎遠でしたが、父親の牧場を経済的に支援していることが分かりました。

 

6人兄弟の中で育ち、家族からのあだ名はトッティー《Totti》。

 

ソフィアの明るさの裏に、暗い過去があります。

兄のラファエルは麻薬組織に加担し、1997年に27歳という若さで殺害されました。

 

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また、フリオは麻薬中毒で、アメリカに住んでいましたが2011年にコロンビアに送還されてリハビリを受けると報道されました。

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結婚・恋人

1人目の夫ジョー・ゴンザレスとは、18歳でできちゃった結婚。

当初は妊娠を隠していましたが、お腹が大きくなると隠しきれなくなり、兄に結婚を反対されています。

 

 

結婚生活は2年で破綻。

以後、アメリカに生活拠点を移し、1人息子のマノロを育てるために頑張っていました。

 

 

ちなみに、マノロの名前の由来は映画『スカー・フェイス』から。

マノロは結婚し子供がいるため、ソフィアは既におばあちゃんなのです。

 

 

 

英語

 

ソフィアといえば、スペイン語訛りの強い英語が特徴的。

 

訛りはありますが、意思疎通はほぼ完璧であり、自分の言いたいことを英語で表現できています。

 

アメリカ移住当初、英語習得に相当のお金と時間を費やした、とソフィアは語っています。

「ペネロペ・クルスやサルマ・ハヤックが英語上手だから、訛り矯正は簡単だと思ってた」そうですが、すぐに難しいと痛感。

 

週4回3時間の英語レッスンを受けましたが、オーディションにも受からず、鬱憤が爆発。

「自分が持ってるものに誇りを持とう」と、英語レッスンは全て止めることに。

 

その後、『モダン・ファミリー』でコロンビア人女性を演じると、訛りの強い英語と強烈なキャラクターで1番の出世株になりました。

 

今も、訛りを使ってトーク番組で笑いを取るなど、強みにしています。

 

 
 
 
 
 
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幸せとは

とあるインタビューにて、ソフィアは幸せの秘訣は「お金」と即答しています。

 

「お金がなければ幸せになれない訳では無い」と断ったうえで「お金があれば多くの機会に恵まれるから」と説明していました。

 

結婚・離婚・子育て・家族の死など、様々な苦労を重ねるソフィアだからこそ、言葉に重みを感じます。

 

年を重ねて、外面も内面も輝く彼女にますます目が離せません。

 

 

 

 

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