今回はネットフリックスのオリジナルシリーズ『アチェ』をご紹介します！
密輸組織の話なのでメキシコのシリーズかと思いきや、スペインのオリジナルシリーズ。
あらすじ
ヘレナは内縁の夫ブルーノがストライキを先導し殺人をした罪で捕まったことで、娼婦として働き娘を育てながら保釈金を稼いでいました。
ある日、お金を盗んだことが客にバレ、逃げ込んだバーでマルピカという男に出逢います。
危ない雰囲気を感じつつ、家族のためにマルピカに近づき、彼のヘロイン密輸ビジネスに積極的に手助けをすることを決心。
マルピカもヘレナを「アチェ」と呼び、彼女にかなり傾倒しているようです。
一方、マドリッドからバルセロナにやってきた刑事ヴィヌエサは、密輸組織を暴こうと捜査に乗り出していて…。
キャスト
ヘレナ（アチェ）役/Adriana Ugarte
ブルーノを釈放するために娼婦としてお金を稼いだところ、マルピカに出逢い自ら彼のビジネスに関わっていきます。
ただの娼婦ではなく頭が切れるところが見ていて爽快です。
1番最初にマルピカの手下の監視から逃れるシーンは、あっぱれだった！
ヘレナを演じているアドリアナは、NHKでも放送された『情熱のシーラ』のシーラを演じていたので、知っている人も多いはず。
彼女の作品だと他にも、ペドロ・アルモドバル監督の”Julieta”がオススメです！
ヴィヌエサ刑事役/Eduardo Noriega
マドリッドからやってきた刑事。
妻を自殺で亡くしている。当初からヘレナに目をつけていました。
イケオジのエドゥルアドは目の保養。
NETFLIXで配信されているフランス版の『美女と野獣』にも出演しているので是非見てください！
もう本当格好いい！
マルピカ役/Javier Rey
バルセロナで1番大きいヘロインの密輸組織を束ねる人物。
一目見た時からヘレナを気に入り、彼女に熱を上げる。
ハビエルは、ネットフリックスだと他に、『ベルベット・コレクション』に出演しています。
2021年5月現在、『ケーブル・ガールズ』の主演を務めたブランカ・スアレスの彼氏なんです！！
感想
実は、数か月前に1話だけ観たんですが、その時はハマらなくて途中でやめちゃいました。
でもGWに暇を持て余して観てみたら、『情熱のシーラ』みたいな雰囲気があってすごく面白かったです！
メキシコの麻薬ナルコス系のシリーズだと、暴力描写が生々しくてロマンスはそこまで…という作品が多いんですが、『アチェ』はスペインシリーズのせいか、ロマンス重視でオシャレな雰囲気があります。
同じくネトフリシリーズの『夜を生きる女たち』が好きならハマるはず！
シーズン２はまだ観ていないので、観終わったらレポを書いていきます✍
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