【チェコ】古城街道ロケト(ロケット)の観光スポットを徹底解剖

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今回は古城街道ロケトの町を紹介したいと思います。

 

あまり期待していなかった場所で「飛ばしちゃおうかな」と考えていたほどですが、行ってみたら予想以上に素敵な町だったので、ぜひ寄ってみてください。

 

ロケトとは

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ロケトとはチェコ語で肘という意味で、街の周りを流れるオフジェ川が肘の形のように湾曲していることにちなんで名づけられました。

 

人口3000人、観光客年10万人ほどの小さな町ですが、昔はロケトがチェコとドイツの国境だったようです。

 

ドイツの文豪ゲーテが愛した町とも言われ、彼が74才の時にロケトに住む19才の女性に恋に落ちました。2人は真剣に交際していたようですが、周りの反対によって破局。この失恋模様を描いたのが「マリエンバードの悲歌」という作品です。

 

 

ロケト城

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 プラハのカレル橋を造ったと言われるボヘミア国王かつ神聖ローマ帝国皇帝カレル4世が狩りやバケーションのために度々滞在していた場所です。

 

ロケト城が建築されたのは11世紀後半ですが大火によって多くが失われ、現存するのは16世紀につくられたようです。

 

入場料

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ロケト城の中に入るには1人120コロナの入場料があります。

 

 

またカメラ撮影する場合は追加料金があるので気をつけましょう。

 

 

内部

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受付で地図がもらえます。日本語はありませんでした。

 

私が行った時は曇り人がいないということで、だいぶ怖かったです。笑

 

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昔使われていたであろう武器や鎧も展示されていました。

 

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中庭にはゴッドシタイン(Gottstain)の像があります。

 

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髭に触って願い事を頼んでから小銭を入れると叶うと言われています。逆に後ろに持っている武器に触ると不幸になるそうなので注意してください。

 

 

タワー

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城のタワーから町を一望できるので是非行ってみて下さい。ドイツでうってかわって東欧感溢れる町並みにうっとりしちゃいます。

タワーの下にはシャルカンという名前のドラゴンの像があり、「冬の寒さが厳しい時に女の人はシャルカンに会って火を頼んだ」という言い伝えがあるそうです。

 

拷問博物館

 

ロケト城の地下には拷問博物館があります。

 

昔使われていた拷問器具を人形や効果音を用いておどろおどろしく演出しています。

 

お化け屋敷感覚で見るといいと思いますが、私はそういう類が苦手なので行かず。友達は「きもちわるかったー!」って笑顔で帰ってきました。

 

 

市役所

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ロケト城がメインですが、城下町も素敵な建物がたくさんあります。

 

こちらは17世紀後半に建てられたバロック様式の建物は市役所で、市役所の内部は、小学校・高校・博物館と繋がっています。

 

教会

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タワーの上からも見えた赤と白の建物がなんと教会なんです。

 

ドイツと違って東欧感あふれるデザインで中も綺麗なので、是非足を運んでみてください。

 

 

 

ゲーテ像

 

ゲーテが何度も訪れていたロケトには、ゲーテ像があります。

 

フランクフルトの像に比べると小さいですが、ゲーテ好きにはたまらない場所ではないでしょうか。

 

 

 

以上

ほかにも古城街道の情報を載せていくのでチェックしてください♡

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