【NETFLIX】感想!映画『私は世界一幸運よ』原作・キャスト・相関図・実話?

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こんにちは。9月30日に配信さればかりの『私は世界一幸運よ』のレポを書きたいと思います。

 

タイトルだけ見て勝手に「おしゃれなコメディかな?」と思いきや、全く真逆の暗いミステリーでした(笑)

 

でも、ストーリー自体はとても興味深く、特に女性なら共感してしまう内容になっています!

 

 

あらすじ

アーニーは貧しい家庭出身ながらも現在は売れっ子雑誌編集者で、お坊ちゃまのルークと結婚間近。

 

 

「子供嫌い」「小食でいる」など彼の理想の女性像に合わせ、本当の自分を隠しながら交際を続けていました。

 

しかし、ある日ドキュメンタリー映画監督からインタビューの依頼が舞い込みます。

 

実はアーニーは、名門ブレントリー校に通っていた時、校内で起きた射殺事件の生き残りであるから。

 

 

事件の真相を知る彼女ですが、今まで公に語ることはなく生きてきました。

 

事件の発端となったレイプ被害について、誰にも話せなかったからです。

 

しかし、結婚という人生の転機を迎え、悩んだ末に初めてインタビューに応じることを決意します。

 

 

 

原作は?実話?

 

ジェシカ・ノールの処女作”Luckiest Giri Alive”が原作になっています。

 

 

ジェシカ本人もレイプ被害に遭っており、自身の経験を昇華するためにネット書き始めたところ、話題になり出版に至りました。

 

性被害の描写が生々しく、同じく性被害に遭った女性からの反響が大きかったようで、「57歳の女性からもお礼のメッセージが来た」と話していました。

 

 

ただ、射殺事件は映画用のフィクションのようで実話ではありません。

 

 

キャスト

ティファニー(アーニー)役/ミラ・クニス

良家出身のルークと結婚を控えた雑誌編集者。

過去の学校射殺事件の生存者であるが、事件の真相はずっと秘密にしている。

 

ルーク役/フィン・ウィットロック

由緒ある家出身であり、アーニーの彼氏。

 

アンドリュー役/スクート・マクネイリー

高校時代のアーニーの教師。

 

ネル役/ジャスティン・ルーペ

大学時代からのティファニーの親友。

 

オーサー役/トーマス・バルブスカ

高校時代のティイファニーの彼氏であり、射殺事件の犯人。

ティファニーよって殺される。

 

ディーン役/アレックス・バロン

射殺事件により車いす生活に。

高校自体はスクールカーストのトップに君臨し、ティファニーをレイプした。

 

大人になったディーンよりも、高校時代ノディーンを演じたカーソン・マックコーマック(Carson MacCormack)が、イケメンで気になります。

生意気そうな顔立ちが、いじめっ子役にピッタリで、作中では結構腹立ちますが(笑)

 

感想

※若干ネタバレあります。

性被害の描写がきつい

原作の本と同様に、映画でも性被害・いじめの描写の生々しく、胸糞悪い場面です。

実は、原作者のジェシカ・クノールが映画の脚本も務めているため、特にリアル感が追及されています。

 

女性の強さを見せつける感じ

結局、アーニーがインタビューに応じ、全てを語ったことが、婚約者ルークの怒りを買い、破局することに。

でも冒頭から、ルークは「自分が正しいと思ってるいけすかねえ男」と思ったので、別れて正解だと思うし、今までため込んだ我慢を一気に噴出する感じが爽快でした(笑)

「よくやった!」って言いたい(笑)

作中全編通して、レイプ被害を告発したり、男の言いなりをやめたり、女性の強さを感じさせる作品ですね

 

 

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